屋根修理の訪問販売の注意点

屋根修理の訪問販売には特に悪徳業者が多く、詐欺や不正請求の被害に遭うケースが後を絶ちません。
以下のような手口に注意し、安全な業者を選ぶことが重要です。

1. 悪徳業者の典型的な手口
① 突然の訪問で不安を煽る
・「屋根が傷んでいるのを発見しました」と急に訪問し、不安を煽る。
・「このままだと雨漏りします」「地震や台風で家が崩れるかもしれません」と危機感を強調する。

② 無料点検を口実に屋根に上がる
・「無料で点検します」と言って屋根に上り、実際には問題がないのに「ひどく傷んでいる」とウソをつく。
・ひどい場合は、故意に屋根を傷つける業者もいる。

③ その場で契約を迫る
・「今すぐ契約すれば特別割引します」「今日中ならモニター価格で安くできます」などと即決を求める。
・考える時間を与えず、強引に契約させる。

④ 低価格をアピールし、後から追加請求
・最初は格安の見積もりを出し、契約後に「追加工事が必要になった」と高額な請求をする。
・「屋根の下地が腐っていた」「想定以上に傷んでいた」などと理由をつけて金額をつり上げる。

⑤ 工事の質が低い、または手抜き
・安価な材料を使う、適当に工事を済ませるなどの手抜き工事を行う。
・工事完了後にトラブルが発生しても連絡が取れなくなる。

2. 訪問販売の屋根修理業者に対する対策
① その場で契約しない
・訪問販売業者が来ても、その場ですぐに契約せず、まずは冷静に判断する。
・「他の業者にも相談する」と伝え、見積もりを複数取る。

② 無料点検をすぐに受けない
・知らない業者に屋根に上らせない。
・点検を頼む場合は、信頼できる業者や知り合いの業者に依頼する。

③ 契約前に書面をしっかり確認
・契約書の内容をよく読み、不明な点があれば契約しない。
・曖昧な見積もりや口頭での説明だけではなく、すべて書面で確認する。

④ クーリングオフを活用
・訪問販売で契約した場合、契約から8日以内であればクーリングオフが可能。
・クーリングオフを適用する場合は、書面で通知し、記録を残すことが重要。

⑤ 信頼できる業者を選ぶ
・口コミや評判、実績を確認し、地元で長年営業している業者を選ぶ。
・「建設業許可」や「リフォーム業者登録」などの資格を持っているかチェックする。
・可能であれば、複数の業者に見積もりを依頼し、価格や工事内容を比較する。

3. 悪徳業者に騙された場合の対応
・消費生活センター(188) に相談する。
・国民生活センターや弁護士 に相談し、契約解除の手続きを取る。
・クーリングオフ期間内であれば、書面で解除の通知を行う。
・工事がすでに行われていた場合、証拠(写真・領収書・契約書)を残し、法的対応を検討する。

4. 信頼できる屋根修理業者の特徴
・しつこい勧誘をせず、見積もりを明確に提示する。
・「点検報告書」や「工事の写真」を提供してくれる。
・事前に契約内容をしっかり説明し、書面を交わす。
・アフターサービスや保証制度が整っている。

結論:訪問販売の屋根修理は要注意!
訪問販売による屋根修理業者は悪徳業者が多く、詐欺や高額請求の被害に遭いやすいです。
もし、訪問販売の場合は、公益社団法人日本訪問販売協会(JDSA)に所属しているか等、しっかりと調べる必要があります。

まずは信頼できる業者を選び、慎重に対応しましょう。