築古物件のDIYにはどんな危険がある?

築古物件をDIYで直すと危険?知っておきたい落とし穴とは
「中古住宅を買って、自分好みにDIYリノベ!」
「実家の古い家をセルフで直したい」
そんな夢を抱く方は年々増えていますが、築年数が古い住宅には“思わぬ危険”が潜んでいることも。

今回は、築古物件をDIYで手を加える際に気をつけるべきポイントをお伝えします。

1. 見えない“劣化”が進んでいる可能性
築年数が経っている家では、表面上きれいに見えても…

・床下の土台が腐食している
・壁の中の断熱材が落ちている・カビている
・配管や電気配線が古く、危険な状態

といった、素人目では気づけない劣化や老朽化が進んでいる場合があります。

▶ 無理にDIYすると…
構造を傷めてしまったり、仕上がりが悪くなったりするだけでなく、地震や火災時に危険を招く恐れもあります。

2. アスベストなどの有害物質
築30~40年以上の住宅では、アスベスト(石綿)が含まれている建材が使用されている可能性も。
これを知らずに壊したり削ったりすると、吸い込むことで健康被害のリスクがあります。

▶ 対策は?
解体前に専門業者に調査を依頼することが重要です。

3. シロアリ被害や雨漏りが隠れていることも
見えない床下や天井裏で、

・シロアリが木材を食い荒らしている
・過去の雨漏りが放置され、腐っている

といった問題があっても、DIYだけでは対応できないケースが多いです。

4. 建物の構造がわからない
築古物件では、どの壁が構造上必要な“耐力壁”かが分かりにくいこともあります。
誤って取り外したり削ってしまうと、耐震性が大きく低下し、命に関わる危険も。

5. 法令違反や申請漏れのリスク
過去に無許可で増築されていたり、違法建築になっていることも。
そうした場合、DIYでさらに手を加えると、知らぬ間に法令違反になってしまうこともあるので注意が必要です。

6.まとめ
築古DIYは“下調べ”と“専門家の目”がカギ!
築古物件のDIYは魅力的ですが、「古い家」だからこそのリスクも多いのが現実です。

失敗やトラブルを防ぐためにも

・まずは建物の状態をプロにチェックしてもらう
・危険な部分や法律の確認は専門業者に任せる
・DIYは「安心してできる範囲」にとどめるのがベスト

「自分でできること」と「プロに任せるべきこと」を見極めて、安全で楽しいDIYライフを送りましょう!