防水紙とは?

「防水紙(ぼうすいし)」とは、建築において雨水や湿気の侵入を防ぐために使われるシート状の建材のことです。主に外壁や屋根の下地に張られて、雨漏りや結露などから建物を守る役割を果たします。

 

1.特徴と役割

 一次防水の補助

外壁材や屋根材は「表面で雨を防ぐ」役割を持っていますが、どうしても隙間や目地から水が入り込みます。その侵入した水を最終的に食い止めるのが防水紙です。

 

・湿気のコントロール

外部からの水は遮断しつつ、室内の湿気を外へ逃がす「透湿防水シート」タイプもあり、内部結露を防ぎます。

 

・施工位置

屋根の場合は野地板(下地板)の上、外壁の場合は構造用合板や断熱材の外側に張ります。

 

2.種類

 アスファルトルーフィング

屋根用。アスファルトを染み込ませた厚手の紙で、耐久性・防水性が高い。

 

②透湿防水シート

外壁用。水は通さず湿気は逃がす特殊素材。住宅の外壁下地に広く使われている。

 

③改質アスファルトルーフィング

ゴムや合成樹脂を混ぜたもので、従来より防水性・耐久性が高い。

 

3.まとめ

 防水紙は「外壁や屋根の二重防水」として欠かせない建材で、外装材の裏に隠れて建物を守っています。

もし使われていない、劣化していると、見た目の仕上げ材がきれいでも雨漏りにつながる可能性があります。

 

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