段差をなくすリフォームはどの程度まで可能?

段差をなくすリフォーム(バリアフリー化)は、多くの住宅で可能です。
ただし、構造や床下の状態によって、できる範囲や工事方法が異なります。
以下で、段差解消の具体的な方法と注意点を解説します。

1. 段差をなくす主なリフォーム方法

① 床の高さをそろえる

室内で多いのは、部屋ごとに床の高さが違うケース。
床をかさ上げまたは下げることで段差を解消します。
床下の構造を調整して、廊下・リビング・和室などをフラットにできます。
→ 畳の部屋はフローリング化することで解消することも。

② 玄関の段差を解消

上がり框(かまち)を低くする、またはスロープを設置。
高さが大きい場合は完全にゼロにするのが難しいため、
緩やかな勾配で上り下りしやすくします。

③ 浴室・洗面所の段差をなくす

古い浴室は防水のために床を下げて作っていることが多く、段差が発生。
近年は防水技術の向上により、洗面所と浴室の床をフラットにできるケースが増えています。
ユニットバス交換の際に同時施工するのが効率的です。

④ 敷居の段差を解消

ドア枠や引き戸の敷居を撤去し、フラットレールや段差のないタイプに交換可能。
廊下と各部屋の小さな段差(1〜2cm程度)もバリアフリー対応でほぼ解消できます。

2. 段差解消リフォームの注意点

■構造的な制約

 床下に配管や梁がある場合、完全に段差をなくせないことも。
この場合は、スロープや緩やかな傾斜で代替します。

■天井高のバランス

 床をかさ上げすると天井が低くなるため、室内の圧迫感に注意。
排水勾配との関係 特に浴室やトイレでは、床の高さ変更が排水経路に影響するため、専門業者による事前確認が必須です。

段差解消リフォームは、床の高さ調整、スロープ設置、敷居撤去など多くの住宅に対応可能です。
ただし、構造や配管の位置によっては制約があるため、現地調査を行い、
安全性・防水性・勾配を考慮した施工計画が重要です。

将来の介護や安全性を見据えたバリアフリー化としても、早めの検討がおすすめです。
 

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