台風や大雨に強い家にするリフォーム

台風や大雨に強い家にするリフォームのポイントは、
「耐風・耐水性能の向上」「浸水リスクの低減」「排水対策」の3点に集約されます。
自然災害への備えは、建物の耐久性だけでなく、家族の安全確保にも直結します。

1. 耐風・耐水性能を高める

① 屋根の補強

・台風時に屋根が飛ばされないよう、屋根材の固定強化や重ね葺きを検討。
・軽量瓦や金属屋根に葺き替える場合も、耐風性能の高い留め具を使用。

② 窓・建具の強化

・窓ガラスは強化ガラスや防災ガラス、シャッターを設置すると割れにくく安全。
・雨風の侵入を防ぐため、サッシの気密性や戸締まり機構も見直す。

③ 外壁・構造の補強

・外壁のひび割れ補修やコーキング補強で、雨水の浸入を防止。
・必要に応じて耐風・耐震補強も兼ねると安心です。

2. 浸水リスクの低減

① 基礎・床下対策

・浸水リスクの高い地域では、床を高くするリフォーム(高床化)や、床下の防水・排水強化が有効。
・浴室や洗面所など水回りは、防水パンや排水口の増設を検討。

② 玄関・勝手口

・雨水の侵入を防ぐため、段差や土間の勾配を見直す。
・水が入らないよう、玄関ポーチや防水扉を設置するのも効果的。

3. 排水・雨水対策

① 屋根・雨樋の整備

・雨樋の詰まりや勾配不足は、雨水が家に侵入する原因。
・樋の点検・清掃・補強を行い、大雨でもスムーズに排水できるようにします。

② 敷地排水

・敷地内の勾配を整えて、雨水が建物側に溜まらないようにする。
・雨水枡や排水路の設置で、敷地全体の排水能力を向上。

4. 付加的な安全対策

・風災保険・水災保険の見直しも検討
・家具の固定や窓回りの養生材で、室内被害を軽減
・防災倉庫の確保(飲料水・非常食・懐中電灯など)

台風や大雨に強い家にするリフォームは、自然災害時の被害リスクを大幅に減らすことができます。