浸水被害を軽減する外構

浸水被害を軽減する外構リフォームでは、雨水の侵入防止・敷地排水・土地の高低差の活用がポイントです。
家そのものだけでなく、敷地全体で水の流れをコントロールすることが重要です。

1. 敷地の排水・勾配の見直し

・敷地の地面を家から外に向かって傾斜(自然勾配)をつけることで、雨水が建物に溜まらないようにする。
・雨水枡や側溝を設置し、雨水を効率的に排水。
・既存の排水路が不足している場合は、排水能力をアップするリフォームを行います。

2. 土地・玄関まわりの高さ調整

・浸水リスクが高い地域では、敷地や玄関の床をかさ上げして、床下への浸水を防ぐ。
・玄関ポーチや門扉周りにも小さな段差や土留めを設けると、雨水の侵入を抑えやすくなる。

3. 外構の防水・防災アイテム

① 門扉・塀の水の通り道確保

・水が塀や門扉にせき止められると、浸水の原因になるため、水抜き口や格子タイプの塀にする。

② 雨樋・雨水貯留タンク

・雨樋の詰まりを防止し、雨水を敷地外に排水する。
・雨水タンクを設置すると、一時的に水を貯めることができ、浸水被害の軽減につながる。

③ 浸水防止板や簡易ゲート

・玄関やガレージの前に簡易防水板・防水ゲートを設置すると、豪雨時の浸水を防止可能。

4. 植栽・土留めの工夫

・地面に雨水が溜まりにくいように、透水性舗装や砂利敷きを活用。
・高低差がある場合は、土留めブロックや擁壁で水の流れをコントロール。
・植栽は水を吸収する効果があるが、根が排水を妨げないよう注意。

これらを組み合わせることで、家だけでなく敷地全体で浸水リスクを減らすことができます。