外壁補修方法について
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カテゴリー:リフォームの豆知識
外壁補修にはいくつかの方法があり、傷みの程度や外壁の種類によって適した方法を選ぶ必要があります。
以下に主な補修方法を紹介します。
- 1.軽微なひび割れ(ヘアクラック)の補修
対象: モルタル・サイディング・コンクリートの小さなひび割れ
方法:
- ・シーリング材(コーキング)を充填
→ 幅1mm以下のひび割れなら、防水性のあるシーリング材で埋める。
・塗装の上塗り
→ ひび割れ補修後、外壁の塗装を行うことで耐久性を向上。
- 2.中程度のひび割れ(0.3mm以上)
対象: コンクリート・モルタル外壁
方法:
- ・Uカットシール工法
→ ひび割れ部分をU字型に削り、プライマー塗布後にシーリング材を充填。
・エポキシ樹脂注入
→ 深いひび割れには、専用の樹脂を圧入して強度を回復。
- 3.外壁の剥がれや浮きの補修
対象: タイル・モルタル仕上げの外壁
方法:
- ・部分的な張り替え
→ 剥がれた部分を撤去し、新しい材料で補修。
・アンカーピンニング工法
→ 浮いた部分にピンを打ち込み、接着剤で固定する。
・モルタル再塗り
→ 剥がれた部分を削り、新しいモルタルを塗り直す。
- 4.塗膜の劣化・チョーキング現象
対象: 塗装仕上げの外壁(モルタル・サイディングなど)
方法:
- ・高圧洗浄+塗装の塗り替え
→ 劣化した塗膜を洗い流し、新しい塗料で仕上げ。
・シリコンやフッ素系塗料で耐久性向上
→ できるだけ耐久性の高い塗料を選ぶと、次回の補修時期を延ばせる。
- 5.外壁サイディングの補修
対象: 窯業系・金属系サイディング
方法:
- ・シーリング(コーキング)の打ち替え
→ 目地の劣化したコーキングを撤去し、新しく打ち直す。
・部分交換
→ 破損が激しいパネルを部分的に張り替える。
・カバー工法(重ね張り)
→ 劣化が進んでいる場合、新しい外壁材を重ね張りして補強。
- 6.大規模な補修・リフォーム
対象: 老朽化が進んでいる外壁全体
方法:
- ・外壁の張り替え
→ 既存の外壁を撤去し、新しいものに交換。
・カバー工法(外壁リフォーム)
→ 既存の外壁の上から新しい外壁を張る。コストを抑えつつ耐久性向上。
7.補修方法の選び方
- ・軽い傷み(小さなひび割れ・チョーキング) → 塗装やコーキング補修
- ・部分的な剥がれや浮き → 部分張り替えやアンカー固定
- ・広範囲の劣化・全体的な老朽化 → 外壁塗装・張り替え・カバー工法
補修方法は外壁の状態に応じて選び、放置すると劣化が進んで補修費用が高くなるので、定期的な点検とメンテナンスをおすすめします。




