トイレリフォームの費用と施工期間の目安は?
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カテゴリー:リフォームの豆知識
トイレのリフォームにかかる費用と時間は、どのような工事を行うかによって大きく異なります。便器を交換するだけの簡単なリフォームから、内装全体やトイレの様式まで変更する大掛かりなものまで様々です。
ここでは、代表的なリフォームパターンごとの費用相場と施工期間の目安、そして費用を抑えるためのポイントを解説します。
【パターン別】トイレリフォームの費用と施工期間の目安
1. 洋式トイレの便器のみを交換する場合
最も手軽で一般的なリフォームです。
- ・費用相場: 10万円~25万円
- ・施工期間の目安: 半日~1日
費用は選ぶ便器のグレードによって大きく変わります。
- ・組み合わせ便器(便器+タンク+便座): 比較的安価なモデルが多い。
- ・一体型トイレ(便器+タンク+便座が一体): スッキリしたデザインで掃除がしやすい。
- ・タンクレストイレ: タンクがなくコンパクト。ただし、水圧によっては設置できない場合があります。
自動開閉、自動洗浄などの高機能な便座を選ぶと費用は高くなります。
2. 便器交換+内装リフォーム(床・壁紙)
便器の交換と同時に、床のクッションフロアや壁紙を張り替える人気のプランです。
- ・費用相場: 20万円~45万円
- ・施工期間の目安: 1日~2日
費用の内訳(目安)
床や壁も新しくすることで、トイレ空間全体が明るく清潔な印象に生まれ変わります。
3. 和式トイレから洋式トイレへリフォームする場合
現在のトイレリフォームで非常に多いケースです。
- ・費用相場: 30万円~60万円
- ・施工期間の目安: 2日~5日
・費用と工期がかかる理由 和式トイレと洋式トイレでは、床の構造や排水管の位置が根本的に異なります。そのため、以下のような追加工事が必要になります。
- ・床の解体・造作工事: 和式便器が埋め込まれている段差や床を解体し、平らな床を新たに作る工事。
- ・排水管の移設工事: 洋式便器に合わせて排水管の位置を変更する工事。
- ・電気工事: 温水洗浄便座用のコンセントがない場合に、新たに設置する工事。
これらの大工工事や設備工事が伴うため、費用と工期がかかります。
4. その他のリフォーム
- ・手すりの設置: 3万円~8万円(介護保険の住宅改修費が利用できる場合あり)
- ・収納棚の設置: 3万円~10万円
- ・トイレの移動・増設: 50万円~100万円以上(大規模な配管・電気・内装工事が必要)
費用を抑えるためのポイント
少しの工夫で、リフォーム費用を賢く抑えることが可能です。
- ・複数の業者から相見積もりを取る: 料金体系は業者によって様々です。必ず2~3社から見積もりを取り、工事内容と費用をしっかり比較しましょう。
- ・シンプルな機能の便器を選ぶ: 温水洗浄など基本的な機能に絞り、グレードを抑えることで、本体価格を下げることができます。
- ・内装材にこだわりすぎない: 壁紙や床材は、多くの種類がある量産品の中から選ぶと費用を抑えられます。
- ・補助金制度を活用する
- 介護保険: 要支援・要介護認定を受けている方が手すりの設置や和式から洋式への変更を行う場合、住宅改修費として費用の補助が受けられます(上限あり)。
- 自治体のリフォーム補助金: 自治体によっては独自のリフォーム補助金制度を設けている場合があります。お住まいの市区町村のホームページなどで確認してみましょう。
リフォーム中の注意点
工事期間中はトイレが使用できなくなります。特に、ご家庭にトイレが一つしかない場合は注意が必要です。
- ・仮設トイレ: リフォーム業者によっては、仮設トイレを設置してくれる場合があります(有料の場合が多い)。
- ・近隣施設の利用: 近所の公園やコンビニ、スーパーなどのトイレを利用できるよう、事前に場所を確認しておくと安心です。
トイレは毎日使う大切な場所です。ご自身の希望や予算に合わせて、信頼できるリフォーム会社と相談しながら、快適なトイレ空間を実現してください。




